■Facebook広告からはじめる
Facebook広告の特長として
・ターゲティング精度が高く購入率が高いユーザーに配信できる
・配信対象リストが溜まりやすく配信までが早い
等が挙げられます。
そのため、少額からでも広告経由の購入が発生しやすいです。
■戦略選択
「攻め」配信がお勧めです。
サイトに訪れたユーザーへのリマーケティング+類似ユーザーへの広告配信が可能です。
■カタログ広告、全商品がお勧め
カタログ広告の特長として
・ユーザーの過去の行動などをもとに配信するので購入率が高くなる傾向にある
・ひとつの広告でたくさんの商品を表示できるので幅広いニーズに応えることができる
・設定方法がとても簡単
などが挙げられます。
■約3ヶ月以上の継続が大切
より効率よく広告配信をするには、機械学習を進めることが重要です。
機械学習が進むと以下のような影響が出ます。
・クリック単価が下がる
・より購入率が高いユーザーに配信が偏る
これはFacebook広告が購入したユーザーやクリックしたユーザーのデータを収集し、
同じように広告から何らかのアクションを起こすユーザーに配信をしていくからです。
その為、Facebookが機械学習をできるように一定量の広告配信がされるまでは継続をお勧めしています。
■判断するポイント
最低200~300クリック発生してから次回の動きを検討するのが良いです。
なぜなら楽天などのモール型ECと違って自社で運営しているネットショップは購入率が
2%を大きく超えることは稀だからです。(購入率2%:100クリックで2人が購入)
200~300クリック発生して獲得が0件の場合は広告の変更や商品ページの作り込みが必要な可能性が高いです。(このとき、画像広告を利用している場合はカタログ広告の開始をお勧めします。)
■Yahoo!・Google広告はいつ始めればいいか
配信状況やアクセス数によって異なりますが、
Facebook広告の配信を成果に合わせて徐々に日予算を上げながら継続し、月間1000クリック程度になってきた頃が目安です。
日予算が少ないままでYahoo!・Google広告を始めても、リストが溜まらず配信が開始されない可能性があるため、
Facebook広告での日予算が2,000円を超えたあたり、且つ月間1000クリック程度の成果を出せるようになってからお試しください。
※上記条件を満たしている場合でもリストの蓄積に時間がかかる場合があります。